損保ジャパンでは、これまでの継続的な女性活躍の取組みにより、「評価業務を受任したチームリーダー以上」の女性比率30%を概ね達成しました。今後はより上位の意思決定層である「リーダー職以上」の女性管理職比率を2027年4月時点で20％以上とすることを目標としています。
そのための取り組みとして、社内外で通用する人材を育成し、将来の経営者を目指せる人材を育成する「Lead the Future Program」や、女性従業員のキャリアマインド醸成と社外ネットワーク構築による相互研鑽のための「異業種交流会開催支援研修」等を体系的に実施しています。また、メンターのサポートにより女性社員の経験値向上を目指す制度として「SJ版メンター制度」を導入し、女性自身の成長に向けた経験の機会を提供しています。
ジェンダーギャップの解消を含めた企業風土の変革には、意思決定層の多様化が重要です。今後も引き続き女性管理職の登用を積極的に行い、多様な視点や価値観から「すべてをお客さまの立場で考える会社」を目指してまいります。