木村麻美さん

きむらあさみさん

更新日：2016年2月20日
深緑（ふかみどり）代表

愛知県出身、外資系企業にてコンサルティングセールスを学んだ後、沖縄やタイ、インドでのボランティア活動を経て、2013年に福井県に移住しました。

2015年3月、ビーガン・オーガニックカフェ「深緑　ふかみどり」を福井駅前の新栄商店街にオープン。

味の美味しさだけでなく食べたものが身体にどう取り込まれるかまで考えられた、オリジナルのスムージーや週替わりの菜食メニューを提供しています。

『内面から女性を輝かせる、セルフヒーリング』をコンセプトに、「食」で「美」を追及します。

〜後輩女子へのメッセージ〜

評価を他人に委ねるのではなく、評価軸を自分の内側にするということを根底に置いています。
自分哲学をもって、自分に合ったサイズで独走してくださいね！

人気メニューのスムージー。写真はチアシードやパイナップル、キウイ、マンゴー、ニンジン、レモンなどが入った「疲労回復」。スムージーにすることで体内での吸収が素早く、効率よく筋肉や神経の働きを助ける効果があります。この他にもケールや小松菜が入った「グリーンのちから」、アサイやゴジベリーの「輝く肌」、ハトムギやキナコの「自然の薬箱」、ローカカオやカカオニブの「魅力的なカカオ」など、身体に優しいスムージーが並びます。

「菜食プレート」。メイン料理には肉や魚の代わりに大豆たんぱくなどを使い、揚げ物・煮物・酢の物など副菜とのバランスも考えられています。鮮やかな彩りで、見た目も華やか。週替わりのメニューはフェイスブック「深緑　ふかみどり」、インスタグラム「FUKAMIDORI_VEGE」で配信しています。

ビーガンでは身体を作る栄養の源となる大切な野菜やフルーツ。「旬なものを旬な時に食べることが一番自然」と、福井県産の食材を中心にメニュー提供します。福井に移住して間もない頃は、県産の無農薬野菜を探すことにも大変な苦労がありました。ケールなど県内では手に入らない食材は沖縄など遠方からも仕入れます。

古い家具でアンティークな雰囲気の店内。夏は入口を開放しオープンテラスになります。メニューからインテリアまで全て、女性に喜んでもらえるよう自分自身で考えてつくりました。

「美しくなれるまち」をテーマに中心市街地の活性化を図る「美のまちプロジェクト」。「内面から女性を輝かせる」という木村さん自身のコンセプトと一致したことから、2015年3月に福井駅前で出店することを決めました。美のまちプロジェクトでは現在唯一の飲食店。駅前を訪れる方に「美」をテーマに楽しんで駅前の店舗を巡ってほしいと、美のまち祭などのイベントにも積極的に参加しています。